地域に適応した近代化経営をめざす地域区分と生産方式

 茶産地の健全な発展を図るため産地の地帯区分を明確にし、これに基づき地域に適応した生産方式をすすめています。地帯の区分は、気候が温暖で走り新茶を生産する温暖早場地帯と機械化により良質茶を大量かつ低コストで生産する畑作平坦地帯、冷涼な気候を生かして上級茶を生産する山麓傾斜地帯となっています。

 

温暖早場地帯(早出し生産方式)

茶畑のイメージ01

 温暖(平均気温おおむね18℃以上の無霜地帯)な熊毛及び薩摩・大隅半島の南部沿岸地帯においては早出し新茶に重点がおかれ、3月下旬から4月上旬にかけて香りの高い新茶の生産がスタートします。

畑作平坦地帯(乗用型摘採機の活用)

茶畑のイメージ02

 経営規模の大きい中南部畑作平坦地帯では、うねの長さを長くとり、乗用型機械の管理体系による良質茶の低コスト生産が進められています。

山麓傾斜地帯(集約生産方式)

茶畑のイメージ03

 気象条件が冷涼な山間・山麓または河川流域など、比較的耕地のせまい地帯では、集約的かつ高度な技術をもって、上級茶の生産が進められています。

水利用による生産の安定(スプリンクラー)

茶畑のイメージ04

 消費者が求める良質な茶を安定的に生産するため、スプリンクラーによるかん水、防霜など多目的水利用の装置化が進んでいます。

霜害回避のための防霜施設(防霜ファン)

茶畑のイメージ05

 晩霜害を防ぐための防霜ファンの整備が進んでいます。

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